リスク管理の誤認はしない。
リスク管理でチャンスを逃してしまう方が多いと見受けてます。
「あぁ、もったいない」と思いながらアドバイスは避けています。
なぜならば、「自分は正しい分析からの判断をしてる」と思ってる方には
アドバイスはあまり効果を示すことはできないからです。
日本人のリスクの捉え方について
綺麗にまとまっているのを見つけたのでコピペしておきます。
◎現在行われている事柄について、何かネガティブな要素がある場合
A「このままだと最悪こんな事態になってしまうが、大丈夫だろうか?」
B「そんなネガティブなことを考えていてもしょうがない。前を向こう。」
◎現在行われていない事柄、つまりこれから始める事柄について、
何かネガティブな要素がある場合
A「多少のリスクはあるが、成功すればリターンが大きい。」
B「しかし、最悪の事態はこうなってしまう。やめておく。」
重要なのはそのリスクの仕組みを掴むことであり
反射的な答えを出すことではありません。
そのリスクを軽減するには、耐えうる力はあるのか、
回避する方法は、リスクの根源はどこか。
まずはここの部分を考えることがリスク管理と言えます。
リスク管理を怠ってチャンスを逃していませんか?